代表挨拶
最近の高齢者医療、とりわけ健康管理について考える時、特別養護老人ホーム・有料老人ホーム・高齢者賃貸住宅・グループホーム・老人保健施設及び障害者福祉施設等々では、年1回~年2回の健康診断を実施しているようです。
なかでもX線胸部撮影について行政では、移動可能なクライアントの皆様には、健診医療機関にての健診の実施、また移動困難なクライアントの皆様については、居住する施設内にてX線ポータブル装置等を用いX線撮影業務を実施するようにとのご指導のようです。
しかしながら現場では、移動可能とはいえ車椅子での移動となるために、施設等の人手不足及び高齢者の皆様の健康的等々の諸事情、又巡回健診実施医療機関の設備及びコスト等々の事情から、行政が指導する方法での健診実施は、施設側及び健診実施医療機関共に非常に大変さを極めていると聞いております。
そこでアース・メディカルサポートでは、高齢者施設等の健診を容易にするため、今回車椅子乗降用リフト付DR胸部健診車を導入致しました。X線ポータブル装置を健診車に同時搭載可能です。
この事で移動可能なクライアントの皆様には健診車内で、移動困難なクライアントの皆様には施設内での健診が容易に実施出来るものと思っております。
従来は、レントゲン車とX線ポータブル設備を用意しなければなりませんでしたが、この方式を採用していただければ、1台の健診車で職員健診・移動可能なご入居者様及び移動困難なご入居者様の健診が全て合法的に実施できる為、コスト削減にも繋がると思っております。